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蛯名健仁さん挨拶（要約） みなさん、おはようございます。 素晴しいですねえ、雨が、このまま止んでくれたら本当に絵に描いたような始まり方です。お祭りの始まりには雨が付き物なんですね。 僕は、京都で地球愛祭りの実行委員をさせていただいていますが、京都は三度目で、毎年５月５日こどもの日にやるんですけれど三回とも雨です。京都は雨が降るというのがジンクスになっています。 東京の去年は快晴だったのですが、いよいよ京都に近づいてきたなと僕はちょっと楽しんでおります。 何故雨が好きかと言いますと、雨というよりもを水という捉え方をしています。水というのは、すべての命の源ですから、その水とつながることが感じられ、好きなんですね。 私たちの体は、みなさんもご存知のように全員、土・水・空気で作られています。これはみな地球の成分なのですね。地球で作られている。私たちは地球の子。私たちは地球の分身であるという考え方ですが、なぜか私たちは、「地球に対する感謝」ということは、幼い頃からあまり教育されていない。その結果が、今の生態系破壊、環境破壊ではないのかなと思います。ですから、先ずは、地球に対する、私たちの本当の親に対する感謝の思いを、もう一度あらためて考え直す、そしてまた、培っていく、ところから始めることが、大事なのではないかと思います。 急がば回れではないですけども、そこからみんな、やり直さなければならない時代に入ったのではないかと思っています。頭で環境が破壊したら危ないから何とかしなくてはという、今メディアは恐怖感から動かしていますが、僕はそうではないと思います。本来は感謝の思いで接していく。そういう生き方をしていく。そこには破壊とかはないと思うんですね。楽しみながら感謝しながら新しい時代へ変っていきたい、そんな願いから生まれたイベントが地球愛祭りなんです。地球・愛・祭り。地球を愛する祭りという解釈のほかに、地球に棲む生き物全てを慈しむ祭り。地球に生かされていることを慈しむ祭り。そのような捉え方をひとりでも多くの方にしていっていただきたいなと願いを込めて、各会場、初めにお話させていただいております。 今日一日、地球に対する感謝の思いを込めた各パホーマンス、出演者の方々の笑顔、出店者の方々の思い、ひとつひとつが何処の場所からでも感じ取れるようなそんなイベントで一日終えたら嬉しく思います。 ・・・・・・・・ 今年も会場を貸してくださったサンストリートの関係者の皆さま、本当にどうもありがとうございます。